職場で一人はいますよね。上司でもないのに、仕事を任せまくるヤツ。私の会社にもいるんです。
「長田、この仕事頼んでいい?」
「長田くーん、今時間ある?」
オレ、お前のコマじゃねえから!
目次
何でも任せてくる迷惑な職員
主任や課長クラスの偉い人なら、わたしのような新人に仕事を振るのは当然。しかし、副主任でもない、ただの平社員のひとが”主任のように”ガンガン仕事振ってくる。

迷惑な介護士Aさん

- 30代男性
- 職種は介護士
- 勤務歴は5年以上
- 介護施設で働いている
- 友達は誰一人いない模様
「副主任にならないか?」と上司から言われていたが、断ったと自分で言っている。事実かは不明。
自分がラクするため
通称”サボり”です。
ナースコールが鳴っていても、「あ、ごめん。長田クン行ってくれるかー?」と自分からナースコールの鳴っている部屋に行こうとしません。
おまけに「またナースコールかよ…。勘弁してくれ。」と言い、とてもイヤそうな表情。
ナースコールに対応するのがお前の仕事だから!往復ビンタを100回食らわせたい気分になります。往復ビンタしたこと1度もないけど。

責任を逃れるため
患者(利用者)さんのおクスリが変更になり、そのことを主任に伝えなければいけない場面。





任せたよ?オレはちゃんと言ったからね?

軽いノリで仕事を頼まれた、と思っていたら、責任をいきなり押し付けてくる。
「任せたよ。」って言ってるけど、仕事を任せたんじゃない。責任を背負いたくないだけじゃん!
社会的地位が無いから
30代で独身の会社員。主任でもなければ、ただの平社員です。社会的地位が低いのがコンプレックスなのか、リーダーになるといきなり偉そうになります。
わたしが2階にあるロッカーに、荷物を取りに行ったときのこと。
すぐに2階の電話が鳴ります。電話をかけてきたのは、1階でリーダーをしていた、介護士Aさんでした。

今日はここ(1階の施設)を任せられているんじゃないのー?早く戻ってきてくれるかー?
まったく忙しくない朝の時間帯に、1分だけロッカーに行っただけですよ?
呼び出された理由は”クスリのチェック”という、まったく急ぐ必要のない仕事。しかも、施設の1階から離れてはいけない、なんてルールはありません。
マジでクソだ…。

となぜか怒っていて、けんか腰なんです。
さすがにわたしも頭にきました。介護士Aさんと距離を詰めて「ハイ。ハイ。ハイ。ハイ。」と挑発的に返事。
まさか入社して数か月のわたしが、挑発的な態度をとるなんて、介護士Aさんはまったく予想できていなかったみたい。

と弱気な態度に。
社会的な地位がないからって、憂さ晴らしに、リーダーの権限を振りかざす人って、マジで迷惑。
仕事を任せてくる職員の対処法

職場にきて、まず初めに確認すること。それは”仕事を任せてくる迷惑な”介護士Aがリーダーになっていないか、です。
介護士Aがリーダーだったら、「あー、今日はハズレ。」と私はかなりガッカリします。
仕事をムダに任されないために、わたしはこの2つの対処法で乗り切っていました。
1.忙しいオーラーを作る
「長田クン。この仕事任せてもいいか?」と言わせない雰囲気づくり。忙しいオーラーを出すことです。
本当に人手不足で、猫の手も借りたいときに、忙しいオーラーを出すのはNGですよ。それ、人間失格だから!
忙しい雰囲気を作るための行動はこんな感じ。
- 移動は早歩き、または走る
- 思い出したフリをしてどこか行く
- 何でもいいから周りの人に質問する
- メモ帳に急いで何かを書きまくる
こんなことを毎日していたら、だたのサボりになっちゃいます。
「ヤバイ、仕事を振られる!」というときにだけ、忙しいオーラーで逃げ切りましょう。
2.「できません。」とハッキリ伝える
忙しいオーラー全開なのにもかかわらず、残念ながら仕事を振られてしまった場合。
ハッキリ「できません。」と伝えましょう。
- 「いやあ、やったことないですね。」
- 「それ、オレできないです…。」
- 「ごめんなさい!違う人にお願いしてもらえますか?」
こんな感じで言えば、さすがに仕事を任せてこないハズ。
「任せてほしいんだけど…」という謙虚な態度で断ることで、角を立てることなく逃げ切れます。
ウザい上司・職員とのかかわり方が大事
「マジでウゼー!」と思っても、明日も顔を合わせることになるんです。毎日が地獄。
ウザい職員と、上手くかかわっていくしか、解決策はありません。異動になるのを辛抱強く待つ、なんて我慢をするのは、ツラいだけですよ。
- 今の上司とはそりが合わない
- 上司のせいで成果が上がらない
- 上司と顔を合わせるのがイヤ
- 目の前の上司を何とかしたい
この項目にひとつでも当てはまれば、この本を読んでみることをオススメします。
わたしの会社にも”顔を合わせたくない上司”が1人、2人、3人….。(以下省略)
どーせイヤな上司の性格を変えることはできません。相手を変えようとしないで、自分が変わりましょうよ、って話。”上司をうまく扱える”ように変わる、ってことね。