「一人暮らし始めたし、そろそろ自炊したほうがいいかな?」
外食ばかりしていて、そろそろ自炊をしてみようかと考えている。
そんな学生さん、いませんか?
わたしも大学生のときに、一人暮らしを経験。外食はほとんどせずに、自炊をしておカネを節約していました。
そんな元自炊系男子なわたしですが、一人暮らしをしている学生さんに言いたい。
せっかくの一人暮らし。自炊を経験して料理をたのしもう!
「一人暮らしをする学生」にとっての、自炊と外食のメリット・デメリットをまとめました。
目次
学生が外食するデメリット

お金がかかる
毎日外食すると、むっちゃおカネが掛かります。
牛丼チェーン店で食べたとしても、500円ぐらいお金をつかいますよねえ。
「いやいや、500円とか安いでしょ」と考えている学生さん。「塵も積もれば山となる」ですよ。
まいにち晩御飯を牛丼屋さんに通ったとすると、1週間で3500円。1か月で15000円と、けっこうな出費に…
一人暮らしの学生にとって、1か月に1万5千円ってけっこうイタくないですか?何時間バイトしなきゃいけないのでしょうか。
時給1000円だとしても、月に15時間のバイトしなければいけないんですよ?
まあ、まいにち500円の外食で満足できるハズもないですし、安いチェーン店ばかりで食べていると、「うっ…(バタッ)」って不摂生でぶっ倒れるかもしれません。
身体の健康にもよろしくない…!
夕食の出費だけですから、さらに朝食や昼食のおカネをあわせると、サイフの中身がスッカラカン。(笑)

美味し過ぎて食べ過ぎる
真実を伝えよう。
わたしが作るオムライスよりも、プロのシェフが作っているオムライスのほうが、玉がフワフワのトロトロで美味しい。(当たり前)
ところで、100円寿司。美味しいですよねぇ~。
お店も料理を美味しくしようと、アブラをたっぷりと使ったり、塩をたくさん入れて濃い味付けにしたりしてます。
そりゃアブラがこってりと乗った、サーモンのお寿司ばかり食べていたら、食べ過ぎてブクブクと太っていきますからね。(笑)
料理がつくれない男子学生で、外食ばかりして、みるみる太っていった友達を、私はたくさん知っていますよ~。
部活動にサクっと参加して、ダイエットしよう!
学生が外食するメリット

時間が圧倒的に節約できる
どこのお店でもも注文して5分ぐらいすれば、アツアツの美味しい料理が出てきます。
食べ終わったら、台所まで食器やコップを持っていく必要もなし。おいしい料理を食べるだけとか、あらためて考えると、むっちゃ快適すぎる…
「おカネは増やせばいいけど、時間が有限だから」と、しっかりとやるべきことに集中したい、意識高い系学生。
外食して余った時間を、有効に使える学生さんなら、外食をする価値がじゅうぶんにある!
お店に詳しくなる
「きょうは行ったことのないお店にいこう」と、たまに行ったことのないお店にチャレンジしていれば、お店に詳しくなりますね。
まいにち牛丼屋かマックのチェーン店は、勿体ないっ!
デートするときにどこいきたい?と聞いて、「どっちでもいい」というカウンターパンチを食らったら、お店のレパートリーがあるから安心。
「パスタが美味しいおみせなら、〇〇が美味しいよ!」って、お店選びがサクサク進みます。
とくに男子学生さんは、可愛い女の子を口説くために、オシャレなお店のストックをためておくべし。

学生が自炊するデメリット

時間がかかる
わたしは「お金の節約になるから~」と思っていました。
一人暮らしで自炊をすると、お金の節約をすることができるのですが、時間を消費しちゃうという、まさかの落とし穴があるので注意。
- スーパーに食材を買いに行く時間
- キッチンで料理をする時間
- 食器を洗って食器を片付ける時間
この3つの時間をかんがえると、けっこう自炊のために時間を消費していますよねえ。
近くに安いスーパーがないと、じぶんのマンションからスーパーまでの往復時間だけも、バカになりません。
大学生なら時間がたっぷりあると思います。
が、社会人になると、「あぁあの時間を〇〇に使っていたら…」と後悔する日がいつか来るんですよ…
「ヤバい明日、テストだ!」という緊急事態のときのみ、外食をうまく利用するのがおすすめ。
洗い物が超面倒クサい
学校でつまらない講義を受けて、部活動かバイトでヘトヘトに。そのあと家に帰って、料理をして夕食を食べる…
「あぁ、洗い物が…(バタっ)」
疲れ切った夜に、お腹が膨れて眠たくなったときに、明日も学校という憂鬱な夜に、洗い物をするのが面倒すぎてヤバいんですよ…
家に帰ってゆっくりしているときに、「学校にスマホ忘れた…」ってレベルで面倒。
洗い物を当たり前のようにしている、主婦の方のスバラしさを感じる瞬間ですよ、ホントに。
あぁママ、ありがとう。
料理・食材を腐らせる
一人暮らしあるある
「自炊すると、5人前ぐらい作ってしまう」
一人暮らしをしていると、キャベツ1玉なんて買っちゃうと、絶対に腐らせてしまいますからね。
根気よく食べても、後半はシナシナのキャベツに。
夏に自炊して作ったカレーは地獄。
鍋いっぱいにカレーが出来ちゃいますし、夏はカレーがすぐに腐っちゃうんですよ。
スーパーに行って「おぉ鳥ムネ肉が100gあたり48円!!ふぁあああああああ!」」と興奮して大量に買ってしまうと、腐らせてしまいます。
わたしは何度も、色の変わったお肉や野菜を、冷蔵庫の奥のほうで発掘しましたよ?
安いからといって買い過ぎると、かえってお金の無駄遣いになるので、注意すべし。
学生が自炊するメリット

料理できる女子力高い系学生になれる
「ハンバーグが食べたい?じゃ、作ってあげるよ」
ズキューン!!!(胸を撃ち抜かれた音)
こんなセリフを、さらっと言ってみたい。料理を余裕でつくれちゃう人って、なんだか憧れますよねえ。
毎週のように作っていると、「あぁもう分量おぼえちゃったよ」となり、目分量でササっとつくるという、カッコイイ料理姿を披露できちゃう。
いまどきは安くておいしいお惣菜がスーパーで売っていますし、冷凍食品もむっちゃ美味しいですよねえ~。
しかし、「じぶんでも作れるけどな」という、自炊ができる余裕の学生ってカッコいい…
男子学生も、女子学生も、料理ができるというのは異性としてのアピールポイントになりますよ!

母親のありがたみが身に染みる
「あー、スーパー行くの面倒」
↓
「あー、何をつくるのか考えるのが面倒」
↓
「あー、料理を作るの面倒」
↓
「あー、洗い物面倒」
↓
「あぁ、母よ。あなたは偉大でした…」
まいにち面倒な自炊を続けていると、いかに母親がスゲーのかが、身に染みてわかりますよ。
高校生までは「ババア、はやく飯をよこしたまへ~」と、偉そうに言っていたと思います。
一人暮らしをして自炊をすると、「母親様、ありがとうございます!」と、母親に対する感謝のこころが出てくる。
「マジで母親ウザい」と言っている学生さんは、1週間ほど母親体験として、自炊を続けてみよう。
「母親、マジでリスペクト」ってなるから!
主婦との話題についていける
「いや、主婦とはなさないから」という、ごもっともなツッコミは無しでお願いいたします。
わたしは看護師という職業柄、マダムたちとお話しする場面があるんですよ。
まー、会話が続かないわな…
主婦との会話でシーンとすることが多く、窒息死しそうになったとき。「さいきん、キャベツが高くなりましたねえ~」と話題を振ると、10分ぐらい延命できます。
「主婦同士の会話」というやつですね。
料理ができるということで、主婦とも仲良くなれますし、まわりから「おぉスゲエ」って一目置かれますよ~。
学生さんは自炊を経験しよう
せっかく一人暮らしできる、貴重な機会ですよ?
「とりま、料理でも作ってみるか~」ときがるに自炊を始めればいいんです。一度経験してみて、「家事をこなすって大変だなあ」ってなれば上等。
料理ってやってみると、意外と楽しいもんですよ?
この記事を最後まで読んでくださったあなた。ぜひフライパンを片手にもって、とりま料理をしてみましょう。
え?フライパンがない…?
今すぐ買ってください!