就職先が決まり、あとは学校を卒業するのみ。サラリーマン生活の第一歩目が入社式です。
”第一印象が大事”といいますが、入社式や入学式に一人はいますよね。「こいつ悪目立ちしてるな。」っていうヤツ。(笑)
入社式から失敗する要素、あなたにもありませんか?
- 就職が近づいた学生
- 入社式から失敗したくない新社会人
- 社会人1年目のサラリーマン
こんな人のためにこの記事をお書きしました♪
目次
1.分からないことは秒速で聞け
新人社員の1日目。「え、待ってる場所ってここでいいのかな?」とかムダに不安になりますよね。
高卒で18歳の子たちは「えっマジどうしよ。」とか言いながら、同期同士モジモジし始める。
いや、周りの上司に聞けよ。
大丈夫。新人は無知で不安症なこと、上司の皆さんは知っているから。上司の方も新人のことがあったから、同情してくれます。
同情してくれずに「え?なんで私に聞くの。」みたいな態度を取られた場合、そいつ(その上司)と話していると気疲れするだけですよ。それ以降はその上司に話しかけないように。
最初の頃は色んな人に質問をして、仕事をおぼえながら、”ウザい上司か””優しい上司か”を見極めましょう。
優しい人は社会人2年目
「なんか忙しい部署だし、皆ピリピリしてる…。」というスゲー声を掛けにくい状況、ありますよね。
「誰に声を掛けるのが正解なんだ。」と悩んだら入社して2年目のスタッフに聞きましょう。とりあえずベテラン感がない、若い優しそうなスッタフさんでOK。
なんで入社2年目のスタッフに聞くとよいのか?
それは入社したての不安な体験を1年前に経験した先輩だからです。私はちょうど入社して2年目の看護師ですが、新人が困っていたら全力で優しくしたいです。
私も入社してすぐは、不安で頭が埋め尽くされていましたから。
2.片っ端から挨拶しろ
実際に仕事をする部署に案内されて思うこと。
あのオバさん、パートっぽいな。雰囲気的に…。
色んなスタッフがいる職場。とりあえず職場のスタッフと目が合ったら、自分から自己紹介と挨拶をしましょう。最初に会った日を逃すと、次の日から自己紹介するタイミングがありません。
礼儀にウルサイ面倒なオバさんも会社に1人はいるので、形だけでも自己紹介を。気まずくなりたくないなら、すれ違った人全員に自己紹介をしていまいましょう。
挨拶の後が勝負
自己紹介が終わったからって、気を抜いている新人さん。詰めが甘いよ。
自己紹介が終わった後に少し話ができると、第一印象が良くなります。休憩中ウワサ話をしているときに、新人社員の話題になっても「あの子は〇〇高校出身らしいよー。」と情報が広がり、気軽に声を掛けてもらえるように。
名前だけ知っていても「で、こいつ何者やねん。」ってなるので、自分の情報を発信していきましょう。
自己紹介後に1分だけでも話をしておくと、次に話す時に話しやすさが全然違いますよ!
3.笑顔は意識しないとできない
社会人1年目ってかなーり緊張します。名前も知らない上司に囲まれ、会社では一番地位が低い新人社員。
緊張しすぎて口の中がカラカラ。
緊張しているときに自分の表情を意識していないと、死んだ表情になってますよ。
緊張して顔の表情がカッチカチになっていると「緊張しているからなー。」と思われたり、「なんかあの子って不愛想。」と思われたりします。
第一印象で誤解されるほど、勿体ないことはありません。
入社1ヶ月目の4月は緊張するはず。入社して1か月間は笑顔を作る練習を仕事中にしてみましょう。
4.メモ帳はマジで必須
ポケットサイズのメモ帳、もう買いましたか?
もし社会人1年目の人がメモ帳を持っていなかったら、すぐに買って欲しい。
「私、メモ取らないタイプなんで。」とかいう私みたいなヤツ。メモ帳を活用しなくてもいいので、とりあえず買ってください。
メモを取っている姿を職場の先輩に見せることで、仕事に対する熱意とやる気をアピールできるからです。
意外と忘れちゃう
「いや、こんなことぐらい覚えているよ。」とか余裕ぶっこいていると、明日になったら忘れてた。そんな経験ありませんか?
新人の時は脳みそがパンクするぐらい覚えることが多いんです。一つひとつのことは簡単に覚えられても、沢山覚えることがあると、どれか忘れます。英単語のテストみたいなもんです。
「どーでもいいよ。」とその時に思ったとしても、保険として一応メモしておきましょう。
メモを取ると不安が減る
メモを取ることで「メモしたから忘れてもいいや。」という気持ちになります。
セーブしないままゲームをしていると、電源が切れてまた最初から、なんてことになりますよね。メモをこまめにとる行動は、ゲームでいうとこまめにセーブする行為と同じになります。
不安を消し去るお守りとしてメモ帳を持ちましょう。
コクヨ キャンパスノート 3冊パック A6 B罫 48枚 ノ-221BX3
書きやすい大きさでポケットに入るサイズ。しかも丈夫で書き心地がいいメモ帳といったら、このキャンパスノートA6サイズ。
5.ピアス・ネックレスはNG
会社のルールで”ピアスなどのアクセサリー類は禁止”と書かれているのなら、入社して1年目はアクセサリーはつけるのを我慢しよう。
「いやいや、〇〇主任とかつけてるし。」という理由で、1年目からつけてもいいわけではありません。ベテランだから許される、と暗黙の了解があるんです。
1年目は悪目立ちしないように大人しくしておきましょう。
6.職場でタメ口はNG
職場で同期につい「マジでやべえな。」とか言っちゃうとき私もあります。
「え?同期ならいいじゃん。」と思いますよね?二人だけの空間で話しているならいいのですが、他のスタッフやお客さんも聞いているんです。
第三者の人がこの会話を聞いたらどう思うだろう、と想像してみましょう。もちろんですが、あだ名で呼ぶのもNG。
職場に一人はいるんですよね。言葉遣いに文句言ってくるオバさん。私語は上司が誰もいない空間で、こっそりとするのがポイント。
7.全員に愛想振りまいておく
職場のスタッフと同じ学校出身という話題で盛り上がり、仲良くなったからといって、つい馴れ馴れしくなってしまう。
社会人1年目でよくある失敗。
優しい人だと思って気を抜いていたら、実は厳しくてお説教された。はい、私の経験談です。
私たち新人はもちろん、上司の方たちも最初の頃は自分の本性を見せません。
初めて挨拶した時に優しく対応してくれたから、といって優しい人ではないんですよねー。ここを踏み間違えるとイタイ目見ます。
最低でも2ヶ月間は自分を隠して、本性をさらけ出してもいい人は誰か、を観察しましょう。
上司をイラつかせていませんか?
あなたは上司(先輩)を知らないうちに、イラつかせていませんか?
自分が知らないうちに上司をイラつかせていることがあります。マナーや常識を知らなかった、という理由だけで。
心の中で「こいつはマジで使えん。」と上司から見放される、こんな悲しい事態にならないためにも、社会人1年目からビジネスマナーを学ぶ必要があります。
「オレ常識ないから、失礼なこと知らないうちにしてそう…。」と不安なら、この本をオススメします。
社会人1年目からしっかりとした常識を身に着けておくことで、恥ずかしい思いをすることはありません。
周りの人をイラつかせたくない人はこの本を読んで、社会人1年目から好感度をグーンとあげちゃいましょう。
まとめ
社会人1年目から失敗しない、入社式から注意すべきポイント7つ
- 分からないことは秒速で聞け
- 片っ端から挨拶しろ
- 笑顔は意識しないとできない
- メモ帳はマジで必須
- ピアス・ネックレスはNG
- 職場でタメ口はNG
- 全員に愛想振りまいておく
社会人1年目は会社の中で1番地位が低い時期。このツラい1年を上手く切り抜けるために、注意しておくべきポイント7つを守ってみてください。