新卒で訪問看護師になった私、はじめて一人で訪問するまでの話

ナースの真奈美
そういえば、

いつから一人で訪問するようになったの??

ナースの長田
そうだね~

4月に入社して7月あたりだったかな~

ナースの真奈美
だいたい3か月目ぐらいに、

一人で訪問に行ってたんだね!

 

新卒で訪問看護をするってなった当初は、かなり不安でした。

なんとかなるもんです(笑)

この記事では、わたしが一人で訪問できるようになるまでの話をお伝えしていきます。

最初は先輩ナースと同行訪問

 

ナースの長田
いきなり一人で訪問、

ってはならないから大丈夫だよ!

最初は先輩ナースの後ろについていくことから始められる。

ナースの真奈美
だよね~

いきなり自分がやるのは、

けっこうハードル高そう…

ナースの長田
ゆっくりと、

自分のできることを増やしていくイメージ。

ナースの真奈美
なら安心できるね!

 

最初は「同行訪問」といって、先輩ナースと一緒に2人で訪問します。

まずは見てるだけ。

その次はバイタルサイン測定。

と、徐々にできることを増やしていくスタイルですね。

はじめての訪問先

 

ナースの真奈美
はじめての訪問は、

どんなケアをしていたの??

ナースの長田
  1. バイタルサイン測定
  2. 陰部洗浄
  3. オムツ交換
  4. ベッドから車イスへの移乗

という流れで1時間だったね。

っていっても、新人ナースだったオレにとって、

バイタルサイン測定だけでも、

めっちゃ手こずったなあ~。

ナースの真奈美
今は陰部洗浄とか、

簡単にできるけど、

新人の頃って難しく感じたよねえ。

 

一人で訪問に行くことができれば、すぐに看護技術は慣れてしまいます。

移乗一つをとっても、利用者さんや福祉用具によってやり方は千差万別。

利用者ごとに、工夫する必要がありました。

訪問したときのケアの手順をメモしていく

 

ナースの長田
まずはじめに、

ケアの流れを覚えないと行けないんだよねえ。

だから先輩ナースの行動を見て、ひたすらメモしてたなあ~

ナースの真奈美
とにかく新人のときは、

メモ、メモ、メモ!!!だね。

 

ステーションの管理者さんがケアの手順を覚えられるように、「ケアの手順書」をつくってくれました。

そこに

  • 訪問先の利用者名
  • 訪問の時に必要な物品
  • ケアの大まかな項目(オムツ交換、足浴)
  • 具体的なケアの手順(はじめに横になってもらって…)
  • ケアの根拠
  • 注意点

を書き込んでいくスタイル。

それを訪問前に見返して、何度も復習していました。

実際に私が訪問看護のケアをやってみる

 

ナースの長田
一番最初の訪問は、

バイタルサイン測定だけから始まったんだよ。

新人の頃って血圧を測るだけでも、

緊張するもんだよね。

ナースの真奈美
だよね!

何をするにも緊張してしまう…

特に先輩ナースが見ているときは、

いつもできることができなかったり、ね。

ナースの長田
少しづつできることを、

増やしていったんだよ。

まずはコツコツと

 

自分ひとりで最後まで

こうして先輩ナースに後ろから見守られながら、私がメインで利用者さんとかかわります。

ナースの長田
あれ、いつの間にかオレ一人で全て出来るようになってるんだけど...

訪問するたびに少しずつ、私が出来ることを増やす。そうすることで無理なく私だけで、全てのケアが出来ちゃうんです。マジで。

細かいところは先輩ナースに「オムツこう当てたほうがいいですかね?」と質問してました。

全て私ができるようになると次のステージへ。

私が1人で訪問をするという設定。先輩ナースも一緒にいきますが、ほとんど口出ししないという逆同行をします。それもそれでコワいけど。

逆同行 独り立ちするナースの後ろに、ベテランナースが付いていき、1人でケアが出来るかチェックする。

ついに1人で訪問看護に挑戦

 

ナースの長田
だいたい6回ぐらい、

先輩ナースと二人で同行訪問したかな~

ナースの真奈美
何度も先輩ナースと訪問していくと、

訪問先のお宅も慣れてくるね!

ナースの長田

「一人でいけるかも」と自信がつくまで、

先輩ナースが助けてくれていたから、

けっこう気が楽だったなあ。

 

何度も訪問に行くと「さすがにメモ見なくても、体が覚えているわ。」となります。ついに1人で訪問しろ、というゴーサインが。

先輩ナースが電話の前で待機

 

ナースの真奈美
何かトラブルや急変があったら、

めっちゃ不安じゃなかったの??

ナースの長田
スゴく不安だった…

先輩ナースに相談して、何か困ったら、

先輩ナースに連絡できる体制にしてもらったんだよ!

ナースの真奈美
それは安心できるね!

 

結局、電話することはありませんでした。

しかし、先輩ナースの「とにかく困ったら連絡してね!という声かけが、心の支えになりました。

長田、先輩ナース全員に見送られる

 

ナースの長田
はじめての訪問のとき、

「はじめてのお遣い」みたいに、

先輩ナース全員に見送ってもらったんだよ(笑)

ナースの真奈美
なにそれ!

手厚いステーションだね(笑)

ナースの長田
福井県内ではじめての新卒訪問看護師だったし、

はじめての試みっだったから、

みんなそーっと見守ってくれてたんだよ!

ナースの真奈美
本当に「はじめてのお遣い」みたいだね(笑)

 

はじめての1人で訪問。

訪問先はステーションから10分程度のところでした。

先輩ナース全員に見送られてたときは、なんだか照れクサかったですね…(笑)

緊張しながら単独訪問

 

ナースの長田
ヤベー、

本当に一人できちゃった。

と思いながらも訪問したよ!

ナースの真奈美
やっぱり最初って緊張するもんだよね…

ちゃんとケアはできたの??

ナースの長田
なんとか一人で訪問できたよ!

陰部洗浄みたいな看護技術は、

何度も練習してたから自信が持てたね。

 

玄関のチャイムを鳴らすまではめっちゃ緊張していました。

しかし、いざお家に入ってしまうと、慣れた手つきで陰部洗浄や、ベッドから車イスへの移乗ができました。

なんとかなるもんですよ!

初めて1人で訪問看護をしてみて

ナースの長田
一人で訪問して、

最初に思ったのが、

「思ったよりも一人で訪問ってハードル低いのでは?」ってこと。

ナースの真奈美
えー、意外。

なんでハードル低いと感じたの??

ナースの長田
自分ひとりだけで訪問に行くと、

先輩ナースの目線がないから緊張しなくなる。

だから、自然な態度で利用者さんとかかわれるんだよ!

ナースの真奈美
1対1の時間…

まさに在宅看護の魅力だね!

 

1人で訪問の方がラク

 

ナースの長田
コミュニケーション方法も、

自分なりのやり方でできるから、

自分のリズムで会話できるよ~

ナースの真奈美
たしかに自分が考えて行動するから、

二人で訪問するときよりも、

気持ちに余裕が持てそうだね!

ナースの長田
そうそう。

どうでもいいような日常会話も気軽にできるし、

その会話の中から利用者さんの過去を知ることができるし!

一人で訪問に行ってから、

利用者さんとの距離が縮まった気がする。

ナースの真奈美
訪問看護は1年とか10年とか、

ながーいお付き合いになるから、

信頼関係がかなり大事だよね!

 

一人で訪問に行くと、分からないことがあったときは、とてもピンチです。

しかし、それ以外のときは肩の力が抜けて、自然な態度を取ることができました。

同行訪問と単独訪問とでは、まったく雰囲気が違いますよ!

訪問中に何かあったら電話できる

 

ナースの真奈美
新人ナースが訪問に行ったとき、

わからないことがあったらどうするの??

それってかなりコワくない??

ナースの長田
そうだね、

たしかに新人の頃はわからないことが多い。

そういう時は、先輩ナースやステーションの管理者に電話してるよ~!

ナースの真奈美
ピンチなときは、

先輩ナースに頼ればいいのか!

それなら安心できるね。

ナースの長田
緊急性のないときは、

利用者さんに「次回の訪問までに調べてきます」と正直に伝えるのもアリ!

 

最初の訪問の時は電話の前に、先輩ナースが待っていてくれました。

「やべーピンチ」となったら、とにかくステーションに連絡!

訪問看護は全部ひとりでしなければいけない、と思われがちですが、新人のときは特に先輩ナースに頼ってもOKだと思います。

分からなかったら、即連絡!

それでよかったので、安心して訪問できました。

先輩ナースに見られているのが一番緊張する

 

ナースの真奈美
先輩ナースの目って、

めっちゃ緊張するよね…

ナースの長田
そーなんだよ!

しかも、1時間ずーっと、

先輩ナースに監視されてるからね…汗

ナースの真奈美
1時間ずっと見られる…

新卒訪問看護のナースの宿命だね…笑

どんまい。

ナースの長田
先輩ナースがいるから緊張して、

利用者さんに気軽に会話できないんだよ…

そして先輩ナースに「なんかしゃべりなさいよ」的なアドバイス…

二人で訪問しているときは辛かったな~

ナースの真奈美
病院の新人ナースも、

先輩ナースの目線がコワいよ!

ナースの長田
訪問看護だろうが、

病院の看護師だろうが、

先輩ナースは脅威ということか!

ひょえええ

 

結論、何が緊張するかって、「先輩ナースに見られていること」ですよ。

そんな無言で見られているのに、気軽に利用者さんに話しかけるなんて、新人ナースにはキャパオーバーじゃないですか??

しかし、同行訪問を乗り切れば天国。

利用者さんと自分だけのゆったりした1時間になりますからね…!

病院にしても、在宅にしても、「先輩ナースの脅威」があるってことです(笑)

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